カクテルとは

カクテル(cocktail)という言葉は、cock+tail,つまり雄鶏のしっぽ。
昔、メキシコの港町に、イギリス船が入港した時のこと、船員たちがある酒場に入ると、カウンターの中で店員が綺麗に皮をむいた木の枝を使って、おいしそうなミックスドリンクを作って、客に飲ませていた。当時、イギリス人は、酒と言うものをストレートでしか飲まなかったので、それはとても珍しい風景に移った。一人の船員が、「それは何?」と店員に聞いてみた。船員は、飲み物の名前を聞いたつもりだったが、店員は、そのとき使っていた木の枝のことを聞かれたのかと勘違いして、「これは、cora de gallo (コーラデガジョ)です。」と答えた。コーラデガジョとは、スペイン語で”おんどりのしっぽ”の意味。店員は木の枝の形が似ているので、そういう洒落たあだ名をつけていたのであった。このスペイン語を、英語に直訳すると、テールオブコックとなる。それ以来ミックスドリンクのことをテールオブコックと呼ぶようになり、やがて簡単にカクテルと呼ぶようになる。





キャべ太郎先生のカクテル作り方講座
用意する道具(右から)
カクテルシェイカー
ステンレス製 二杯分用と一杯分用の大きさがある
ミキシンググラス
注ぎ口のついているガラスの容器
バースプーン
ロングスプーンより長く真中がねじれていて、ステンレス製のかきまぜ棒
メジャーカップ
30mlと45mlのカップが背中合わせになったカップ ステンレス製
ストレーナー
ミキシンググラスからカクテルを注ぐときに、氷が落ちないようにおさえる役目をする
さて、きゃべ太郎先生の登場です   
それでは マンハッタンをステアして作ります
ステアとはミキシンググラスに氷を入れかき回すという事です
ウィスキー チンザノのロッソー マラスキーノチェリーを用意してください
ミキシンググラスに氷を入れます
ウィスキー45cc チンザノ15cc ステアして
氷とお酒を手早くかき回すのがポイントです
ゆっくり円を描きながらカクテルグラスに注ぎます
最後にマラスキーノチェリーを飾って出来上がりです 
このやり方をマスターすれば

マティーニ等本格的なショートカクテルが作れます
さて次は ジンフィズをシェークして作ります
ジン レモンジュース ガムシロップ ソーダとレモンの飾りを用意します
カクテルシェーカーに氷を入れます
ジン30cc レモン10cc ガムシロップ少々をカクテルシェーカーの中に注ぎます
8の字を描くようにカクテルシェーカーをシェークします
氷をはったグラスに静かに注ぎ、ソーダを満たしかるく混ぜます
最後に飾りをつけ出来上がり
シェークはカクテルの基本 
皆さん是非挑戦してみてください


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